技術Labo

気になったことやちょっとした作業の覚書

大人の工作 自分で電気を作ってみよう(2.行ってきた事Part1)

無知が故にたくさん失敗してきました

カーバッテリーを使用したポータブル電源を作成していたのでまずは安い時間帯の電気を貯めて電気を家で使ってみるというところからスタートしています

今思うと怖い話ですが

しばらく電気のことを学ぶためにバッテリーを自宅の中で充電して、何に使えるかを検証していました

鉛バッテリーは充電中に水素ガスが発生するということを知り、家の外で充電することに・・・

こゆのですよね。知らないと携帯の充電と同じ感覚で家の中で充電しても良いものだと思っていました

実際に何が問題なのかを調べてみると結構怖い記事がみつかったりするので、玄関やベランダ、庭先にお引越しです。重く、場所を取るので充電をどこで行うべきかと悩みました

電気料金は時間帯で変わる

契約内容にもよりますが私の家では平日朝9~夜21までが高く、夜間が昼間の2/3くらいの料金設定になっていることを知りました。安い時に充電し、高い時に放電すればよいのでは?でまずは試してみています

最初は電化製品が動くということに感動です。こたつ、エアコン、冷蔵庫など動かせないものもあるんだなと何が違うんだろう?そもそもカーバッテリーで作成したポータブル電源はどのくらいの消費電力でどのくらいの時間使えるのか?わからないことだらけでした

検証中はいろいろ家電を差し替えてなるほど~とか思っていたのですがある程度試した後に実際にこれでしばらく使ってみようとなった時にコンセントの差し替えが毎回面倒だなと思い始めます。

充電器(AC100vからDC12v)でバッテリーを充電し、ポータブル電源のシガーソケットからインバーターを使用して電化製品を使っていました

キャンプや緊急時にとなると蓄電できる環境自体はありがたいのですがこれって結果的に節電になっているのかな?と思い始めます

計算せずになんとなくでやっていたので確認してみる

8時間ほどかけて0.6kwh を消費してバッテリーの充電が完了し、実際に使ってみると0.4kwhくらいしか使えていない・・・あれ 30円×0.6kwh = 18円で充電して 45円×0.4kwh = 18円

手間だけかかかって何も節約になっていないんだなと知ります

鉛バッテリーが蓄電した電気をすべて使えるわけではないということ、インバーターなど変換時にロスが発生する事など全く考慮していなかった結果です

設備費用を考えると完全にマイナスで、手間だけかかっているというそんな事に気づいてしまった時に電気は買うのが確実。一旦ここまでにし路線変更していきます

節電から先に考えるべきだった

蓄電させてから家で電気を使うという内容は一旦保留とし、まずは家の中で何がどれくらい電気を使っていて、本当に必要なのか?という事を調査してみました


上記のような製品が簡単に調べれて使いやすかったです。あまり細かい消費電力は気にしていなかったのでざっくりどのくらいなのかなくらいであればこれで十分です

常に稼働させていた家電で、これは必要な時だけ起動で良いかなといったものを停止させそのW(ワット)数を計算してみるとこれだけで1,000円以上月の電気代が変わってくるという結果になりました。

まずは不要な電気の確認が簡単で効果的!!

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