WordPressでAPCuオブジェクトキャッシュを使う
エックスサーバーではAPCが利用可能
APCu Object Cache Backendを使ってオブジェクトキャッシュが使えるようにします。
プログラムまたはデータベースから取得した情報をアクセスの度に処理させるのではなく
結果を一時的に保存しておいて使い回す技術のことです。
エックスサーバー APC/OPcacheについて
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_php_apc.php
APCu Object Cache Backend をインストール
- ファイルをダウンロード
https://downloads.wordpress.org/plugin/apcu.1.0.2.zip - ダウンロードしてきたファイルのobject-cache.phpを編集
// こちらを先頭に追記 管理画面では使用しないようにするため
if ( is_admin() ) { return false; } - wp-contentディレクトリに編集したobject-cache.phpをアップロード
以上でオブジェクトキャッシュが有効になります
結果的にどうなったのか?
Query Monitor プラグインを使用して結果を確認していきます
APCu Object Cache導入前のトップページ
APCu Object Cache導入後のトップページ
SQLの実行回数、時間が全然違っていることが確認できます。