運命的な出会い
「ランサーズ」での話を進めたいという思いはあるのだが、まずはこちらの話を先にしておきたい。
ことがうまくいく場合は、その流れに乗ってみる
我が子が「乗り物に乗る」スキルを習得してからというもの、一緒に行動するのがとても楽しかった。
「ローズペガサス」では行った事がなかった場所に一緒に出向いたり、料理を持って少し遠出してみたりと今までにない体験が行えたからだ。しかも回を重ねるごとに上達していく。
そんななか、全くその気がなかったのに我が子と共に、ふらりと「小型乗り物専門店 ハヤシ」に寄ってみたのである。
貸し出しと比べると魅力はある。だがZenyが無い私からしたらまだ先の話。(諦め)
ところが・・・
私に懐いてくる乗り物がいたのだ。そして私も気になってしょうがなくなっていた。
今までの愛馬に比べれば全然見劣りするし、移動速度も遅く、小型であるにもかかわらず、私はどうしてもこいつに乗りたいと何故かその時思ってしまっていた。今後「リーリー」と呼ぶことにする。
交渉をすべくNPCに話しかける
- 「リーリー」を誰かが購入を検討しているか?
- 「リーリー」のステータスはどういった感じなのか?
- 私の現状はこのような感じだが交渉可能か?
そしてなんと全て条件をクリアしてしまったのである
しかも手綱からムチまですべてサービスしますと・・・こいつ、慣れてやがる・・・
そしてそのまま契約に至る(衝動買い)
普段であればこのような行動は絶対にしない。むしろ初めてのことであった。だがなぜかその時は迷いがなかった。
全くその気がなかったにもかかわらず、なぜかトントン拍子に話が進むということ、これはストーリーを進める上でも必要な出来事だと考えた。そしてこんな時は流れに乗ってみるというのもありなのか、と思うようになる。
不思議なものである。我が子の「乗り物スキル」習得がストーリーの伏線であったとは。実はこの出来事は隠しストーリー的な位置づけであったのか。あの時スキル習得に向けて私は時間を取っていなかったら、この話自体がなかったと思うと、もはや運命すら感じる。
そして4月に「リーリー」を家に迎えることを楽しみに、「ランサーズ」でのクエスト討伐に勤しむのであった。